2016年9月25日日曜日

土曜日通常練習、生還青島幸治

青島幸治師範代、さきたま支部、三度目の大手術が成功し奇跡の生還、先週から御弟子さん伴い練習に参加された。顔色も以前より良く、私の意思をもった大事な弟子です。組手巧者の弟子を揃え、何があってもブレる事の無い、欲のおおいこの世界、欲無く段位は三段から取らない、師範になろうとしない、実力は全国優勝の折り紙ツキ、本気で鍛えた男、競技試合様な組手で無い、実践派、頑固な風流は爽やかな風が流れてる。なかなかいい男です、ユウモアのある会話はとぼけてる、手術の時は道場生と共に合掌で祈った、鎮魂の祈りであった。無類の空手馬鹿を育てた私に責任がある。今日も道場の端に居て養生第一にと言つつも勝手に道衣着けてる、体が疼いてるのが良くわかる。良い弟子を持ったと思ってる。昔々私が独り稽古にあちこち山に行ったり海に行ったり、何故か探して、ノコノコ来てるんです『青島か』『押忍、青島です』楽しかった青春時代だったな、突き蹴りを何千本も繰り返し、繰り返し、苦しい事が楽しくて仕方がない、希望や夢があるから楽しくて仕方がない、可笑しな根性、老兵の練習は理屈抜きに実践実行あるのみだった、綺麗事は後でいい、『競技試合では役にたたないよ?一突き一蹴り、筋金入れよ、地味な事が一番大事』むちゃくちゃ、やれてた事もなっかしい、勝手に歳ばかり取り、体のガタは仕方ない。後ろに立つてて子供達を出直ししてる、青島幸治の姿見て、昔が蘇って来る思いだった。思い出を持ってる事はなかなかいいものだ。青島が元気な姿が嬉しくて仕方ない日であった。適当な空手やった者にはわからない感情だ。これは失礼、

0 件のコメント:

コメントを投稿