『心眼を磨き、挑むを避け、闘うを和となし、己れにかちて、万人を生かす、心術を以て、道となす』第三訓本館は好んで使用してる、中々難しい広い器量が要ります、人は変わることが中々難しい、相手が変わることを不満に思うと苦痛になる。自分が変わればいいだけの事、若いころ山籠り等独自の練習を好んで行ったが、わかった事は、自分が小さな事でしたね、損得利害関係なく自分の事だけ努力出来たあの頃は一番幸せな事であったと、この歳でわかること、自分が選択した道であれぞ、時代の移りと共に貫き通す事は忍耐のいること、以前訪ねた河南省崇山少林寺、武術の祖、達磨大師はいわく『気は長く、心は丸く、腹を立てず、人を大きく、己れを小さく』中々近年価値観変わりすぎ、風流な心境にならないが、宮澤謙治の『雨にも負けず』の詩も般若心経の心を歌ったもの、武術の極意は処世の極意、自分の我執を練磨の中で克服したいものです。
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