武士道とは【武士とは死ぬ事と見付けたり】とは、凄い覚悟の言葉ですが、館長どのような意味ですか、と生徒の一人が尋ねてきた。 私も現在人、そこまでの覚悟は出来てない、館長の理解の程はこう言う事ですと答えました。 ●武士とは死ぬ事と見付けたり、は肥前の国、佐賀県鍋島藩、山本常朝の武士としての心得を表した葉隠の内容ですね、己の小事の為に死んでは無駄死に、人のため、世のため、大意なる心でこそ本望、常に己の生死にかからわず 、正しい判断せよ、昔の武士は忠と孝、義と信は美徳であり、武徳でした。この世に幸い生を頂き、人生と言う長い様で短い人の命、その生かし方、を大切にした、信念の信条を表した、言葉のくざりが、武士とは死ぬ事と見付けたり、でしょうか?この内容はもっともっと深い意識の内容です。 武術も暴をこらしめたり、我が身を守ったりするのは、兵法の末節にすぎない、衆生の無明の賊を断つ、凡夫の果てもない妄執の根を心から断ち切る。事こそが本意と理解している。
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