2016年12月13日火曜日

宗家保巖先生をしのぶ

突然の訃報は震撼した。師走の頭に他界された、全日本少林寺流空手道連盟錬心舘総本山宗家保巖先生、まだ まだ やり残した事がありました。残された一門の狼狽は大きい、創始宗家保勇先代の長男として後を継いで16年、写真や書を好み、果てしない夢を求め国際化を切望していた。我が道場にも直筆の『空手道』書がある、域にいった心の書体である。ご自身の気持ちが溢れてる、大きくない体から気迫を感じる、悠久の拳を求めて、少林寺流錬心舘の良き名を辱しめないよう、常に襟を正してた、立派でしたよ!二代目宗家、でも先代の年齢を越えられなかった、事は断念です。錬心舘にはこの空手が好きでこの流儀が好きで、夢を求めてる拳友も多くいます。欲や野心を持つものも出てくるかもしれない、人の噂に乱れる者がいるかも知れない、恩を感じ、この流儀を更に確立することこそ、残された私共の課題です。方向性を確立して更に充実した流儀になれるよう、常に前向きな姿勢で努力することこそ、恩を感じる武徳と思ってます。巖宗家、守ります。ご安心下さい!安らかに、安らかに、見守り下さい。

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